お問い合わせ

0120-609-929

メニュー

ホーム > コラム > 養老保険とはどんなもの? どんな特徴・タイプがあるの?

養老保険とはどんなもの? どんな特徴・タイプがあるの?

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年7月14日

養老保険とはどんなもの? どんな特徴・タイプがあるの?

貯蓄を目的とした保険である「養老保険」。一般的な保険と違い、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることができます。
「養老保険」という言葉は聞いたことがあっても、内容がどのようなものなのか知っているという方は少ないのではないのでしょうか。
今回は、「養老保険」とはどのようなものなのか、また、どのような特徴やタイプがあるのか簡単にご紹介します。

養老保険とは

養老保険とは貯蓄型の生命保険です。一定期間保障され、満期時に死亡による保険金と同額の保険金が支払われる特徴を持っています。満期は基本的に50~60歳に設定されており、老後を養うための保険として、養老保険と言われています。

養老保険の特徴

養老保険の特徴は以下のとおりです。

・死亡保障がついている
養老保険には加入時点で死亡保障がついています。被保険者が死亡または高度の障害を持った場合に死亡保険が適用され、保険料が給付されます。

・満期時に満額の給付金が受け取れる
契約期間が満期になった際に満額の給付金が受け取れます。満期は50~60歳であることがほとんどです。満期給付金の受け取りとともに死亡保障はなくなります。

養老保険のタイプ

養老保険には、「積立」と「一括」の2タイプの支払い方法があります。

【積立】
積立タイプの養老保険では、満期まで月毎、半年毎、または年毎に保険料を分割して支払います。養老保険では保険契約成立の翌日から死亡保障が有効です。そのため保険料の支払いが満期分に達していなくても、万が一の際には保険金が支払われます。またほとんどの場合、満期が来れば支払った保険料の総額分が戻ってきます。養老保険の特徴を充分に活かすことができるタイプであると言えるでしょう。

【一括】
保険料の全額を、契約時に払いきってしまうタイプです。
一括で支払っている分、満期が来る前に被保険者が死亡した場合には支払っている保険料のほうが大きくなっているというケースが出てきます。そのため、一括タイプの養老保険を利用する場合は注意が必要です。
ただ、一括で高額の保険料を支払っている場合は、生命保険の非課税枠を活用した節税をおこなえるなどのメリットがあります。

養老保険のメリット

養老保険にはいくつかメリットがあります。

【メリット】
・死亡保障がある
死亡保障があるので、単純に貯蓄するよりも安心です。

・必ず保険金が支払われる(積立タイプの場合に限ります)
月々の保険金は比較的高くなりますが、支払った保険料の総額分以上の保険金を受け取ることができます。掛け捨てタイプの生命保険よりも安心です。

・貯めたい金額と期間を自由に設定できる
貯めたい金額と貯蓄を続ける期間を自由に設定できます。

・節税対策になる
養老保険の保険料は年末調整や確定申告をすることで控除の対象になります。

養老保険とはどんなもの? どんな特徴・タイプがあるの?

養老保険は一般的に保険料が高く、一生涯保障されないなどの注意点もいくつかありますが、たくさんのメリットがあります。うまく活用すれば、単純に定期預金をするよりも安心して老後の貯えを準備することができるはずです。
養老保険についてご検討中の方は、ここで紹介したことを参考にしてみてください。

ページの先頭へ戻る