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どんなときに利用できる? 国内・海外旅行保険の基礎知識を紹介!

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2017年8月30日

どんなときに利用できる? 国内・海外旅行保険の基礎知識を紹介!

旅行をするときに加入することになる「旅行保険」。多くの方が旅行をする際に加入していると思います。
しかし中には「よくわからないから加入しない」という方もいるでしょう。

楽しい旅行を前にして「万が一」のことなんて考えたくないという方も多いと思います。
とはいえ旅行保険は国内外問わず、旅行をする際にぜひ加入しておきたいものです。
ここでは国内旅行保険と海外旅行保険について、加入することでどのようなものがカバーされるのか、簡単にご紹介します。

国内旅行保険

国内旅行保険は、その名のとおり国内旅行をする際に加入できる保険です。
一般的な国内旅行保険で補償される事柄を以下のようになります。

死亡・後遺障 万が一事故を起こした場合や、その事故によって後遺症を患ってしまった場合の補償。
保険金の相場は、500万円~1000万円ほどです。
入院 ケガで入院した際の入院費用の補償。
日額で5000円~15000円ほどを受け取ることができます。
手術 ケガで手術を受ける必要が出たときにかかる、手術費用の補償。
保険金は入院保険金の5倍~10倍が相場です。
通院 ケガで通院が必要になったときの通院費の補償。
日額で2000円~3000円ほどを受け取ることができます。
個人賠償 事故などで相手にケガを負わせてしまった、または建物を壊してしまったなどいった際の損害賠償の補償。補償は数千万円~1億円ほどが相場になっています。
救援 事故で死亡したり入院したりしたときに、家族が現場に駆け付ける際の交通費の補償。
補償金額は100万円~300万円が相場になっています。
携行品 事故などで衣類やカメラなどの携行品に損害が出た際の補償。
補償金額は10万円ほどが相場です。

上記のものは国内旅行保険の対象になりますが、「天災による損害」や「旅行中の病気」は補償の対象外になることが多いので気を付けましょう。

海外旅行保険

一般的な海外旅行保険で補償される内容も基本は国内旅行保険と一緒ですが、中には海外旅行だからこその補償内容もあります。

傷害治療 ケガで病院にかかった場合の治療費の補償。
死亡・後遺症 傷害や病気によって死亡または後遺症を患ったときの補償。
疾病治療 病気で病院にかかった際の治療費の補償。
入院 ケガや病気で一定期間以上入院した際にその費用を補償してもらえます。
航空機寄託手荷物遅延費用 飛行機に持ち込んだ手荷物の到着が遅れた
航空機遅延費用 飛行機が遅れて宿泊代や食費がかかった際の費用の補償。
旅行変更費用 戦争やテロなど、やむを得ない事情により旅行を取りやめにした際の費用の補償。
偶然事故対応費用 偶然の事故に巻き込まれ自己負担した費用の補償。
賠償責任 誤って他人の体や物を傷つけてしまった際の損害賠償金の補償。
救援 ケガや病気などで日本から家族を呼び寄せた際の渡航費や滞在費などの補償。
携行品損害 身の回り品が盗難にあったり壊れたりした際の補償。

海外旅行の場合、食事や水が合わず体調を崩すケースも国内旅行に比べ多くなり、現地の病院のお世話になることも多くなると思います。国によっては治療費が膨大な額になる場合もありますので、海外旅行をする際はしっかり保険に加入しておきたいところです。

海外旅行保険

旅行先は普段生活している場所とは違う場所です。その分楽しみも多いのですが、それと同時に何が起こるかわからないという危険もあります。
転ばぬ先の杖で保険に加入し、万が一のときにも安心して旅行を楽しめるようにしておきましょう。

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