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火災保険ってどんなことを補償してくれるの?

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2017年10月18日

火災保険ってどんなことを補償してくれるの?

住宅を購入、またはアパートやマンションの部屋を賃貸する際に加入することになる火災保険。
現在、持ち家を購入する方の80%ほどが加入していると言われています。

しかし加入するきっかけが「おすすめされたから」「提示されたから」など、何となく加入している方が多いというのも現実です。
そのため無駄な補償範囲や特約が含まれている保険に加入している方も多く、保険料を余計に支払っているというケースが多くあります。

ここでは火災保険の概要と、加入の際のポイントについてご紹介します。

火災保険とは

火災保険と聞くと、火事による被害を補償する保険、と考える方が多いと思いますが、火災保険が補償してくれる対象は火事による被害だけではありません。
火事はもちろん、落雷、爆発、風災、雪災、水災などによる被害を補償してくれます。

住宅用の火災保険と、事業用の火災保険とに大別され、保険の対象や所在地、建物の構造などによって保険料が違います。
住宅用の火災保険であれば、建物と家財の両方、もしくはどちらか一方が保険の対象です(事業用であれば備品や商品などが対象になります)。
火災保険は保険の対象になっているモノの所有者が契約することになります。

つまり持ち家であれば建物や家財のすべてを保険の対象にできますが、賃貸の場合、大家が建物を対象にした保険、居住者が家財を目的にした保険に加入することになるということです。
自分が何を保険対象にするのかというのをしっかり把握したうえで、契約内容を決定していく必要があります。

火災保険に加入する際のポイント

火災保険に加入する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

●保険の対象を明確にする
上述のとおり、賃貸であれば居住者は建物を対象にした保険は選択できませんし、大家は家財を保険の対象にできません。
契約内容がそのようになっているかどうかきちんと確認するようにしましょう(持ち家であれば、建物と家財の両方を対象にするか、それとも片方だけにするかを選択します)。

●地域や環境によって補償範囲を決定する
台風や降雪が多い地域であれば風災や雪災などを補償範囲に入れる、近くに大きな河川があれば水災を補償範囲に含むなど、地域の特徴や環境面を考慮して補償範囲を決定します。
雪がめったに降らないのに雪災が補償範囲になっているなどすると、必要のない保険料を支払ってしまうことになりますよ。

●複数の商品を比較する
火災保険の補償額は物件の規模や、世帯人数などによってある程度決まってきます。
そのため保険会社に情報を伝えれば適切な補償額を算出してもらうことも可能です。
とはいえ補償額についての細かい基準は保険会社によって違ってきます。
免責や自己負担額の有無なども保険会社ごとに変わってきますので、複数の保険商品を比較検討し、自分が望む理想の補償額、サービスを設定できるものを選ぶようにしましょう。

火災保険に加入する際のポイント

以上が火災保険の概要と、選ぶ際のポイントです。ここで紹介したことを参考にし、自分に合った火災保険を選ぶようにしてください。
火災保険についてわからないことがあれば一人で悩まず、保険会社や代理店に相談をしてみるようにしましょう。

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