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外貨建て保険ってどんな保険? メリットやデメリットについて

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2019年1月17日

外貨建て保険ってどんな保険? メリットやデメリットについて

万が一のときに備えて加入する保険ですが、保険への加入を検討中の方の中には、貯蓄を目的とした保険商品をお探しの方も多いのではないでしょうか。
そのような方におすすめの保険に「外貨建て保険」というものがあります。
外貨建て保険には貯蓄効果だけではなく、投資効果など、さまざまなメリットがあるものです。
ここでは外貨建て保険がどのような保険なのか、そのメリットやデメリットなどをご紹介します。

外貨建て保険とは

外貨建て保険とは、支払った保険料が外貨で運用される保険商品のことです。
保険の種類としては生命保険が一般的で、運用される外貨は主に米ドル、ユーロ、オーストラリアドルとなります。
外貨建て保険と通常の保険(日本円で加入する保険)の保険としての仕組みに違いはありません。

支払った保険料が運用され、万が一の際に保険金が支払われるというものです。ただ、外貨で運用されるか、日本円で運用されるかの違いがあるだけになります。
しかし、外貨で運用することには、日本円での運用にはないメリットやデメリットがあるものです。
次項以降でそれらの点を見ていきましょう。

外貨建て保険のメリット

外貨建て保険のメリットは以下のようになります。

・保険料が比較的安い
2016年に実施されたマイナス金利政策により、日本は超低金利時代に入っています。
しかし海外は金利が高いままですので、外貨建て保険は通常の保険よりも保険の運用がしやすく(貯蓄性が高い)、それにより割安の保険料が可能になっています。

・資産の分散が可能
外貨建て保険に加入することで日本円以外の通貨を資産として保有できることになります。
投資の基本である分散投資ができることも、外貨建て保険の大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

・円安になれば保険金が増える
満期時、解約時に為替相場が円安になっていれば受け取れる保険金が増える可能性があります。

外貨建て保険のデメリット

メリットがある外貨建て保険ですが、加入するのであれば知っておきたいデメリットもあります。

・円高リスクがある
円安になれば保険金が増えますが、逆に円高になると保険金が減るという円高リスクがあります。

・両替手数料が必要
外貨建て保険では、保険料の支払いや保険金の受け取りの際に通貨を両替しなくてはいけません。
その際に両替手数料がかかります。

外貨建て保険のメリット

外貨建て保険は為替の変動で受け取る保険金額が変わるので、将来のプランニングを立てにくいという難点がありますが、為替の状況をしっかり見極めて運用することで大きなメリットを得られるものです。
メリットとデメリットをしっかり念頭に置いたうえで加入を検討しましょう。

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